No.438 チョコレート
こんにちは!
あま市にありますあま動物病院の二村です。
2月といえばバレンタイン!
チョコ好きな私にとっては色々なチョコが
食べられる嬉しい時期です(^^)
わんちゃんがチョコを食べるのが良くないことは有名ですが、なぜ中毒を起こしてしまうかご存じですか?
カカオに含まれるテオブロミンという成分が中枢神経、循環器系、腎臓などに影響を及ぼし、最悪の場合は死に至ってしまいます。
人間もテオブロミンを大量に摂取した場合は中毒を起こすのですが、肝臓の分解が早くチョコで中毒を起こすことはありません。ですが犬の場合、人間より分解速度が3倍かかるため中毒を起こしてしまうのです。
食べてしまったチョコの種類にもよりますが、平均的に小型犬だと板チョコ2枚で危険と言われています。
ホワイトチョコレートにはテオブロミンは含まれていませんが、脂肪分や糖分が高いので与えないようにしましょう。
食べた量が少なかったとしても、体重や健康状態などその子その子で中毒症状が出るかは変わってくるので、食べてしまった場合はすぐに病院に相談してくださいね。
イベント時期は特に注意をして
楽しく過ごしましょう(*´ω`*)♡