No.371 おやつの量、多くありませんか?
こんにちは♪
海部郡・津島市・清須市・名古屋市に隣接しております あま動物病院の丹羽です(*^^*)
今回はわんちゃんのおやつ(ごほうび)
について書いてみます♪
最近ではわんちゃんのおやつの種類も充実し、ペットショップにはズラ~リと選びきれない種類のおやつが並んでいますね!
新しい商品が出ればつい手に取りたくなり、愛犬の喜ぶ姿見たさに、ついおやつを与え過ぎてしまったり…。
そして病院での体重測定で、数字として現実に直面Σ( ̄ロ ̄lll)
肥満は万病のもと。
これは人も動物も一緒です。
人は自分である程度体重管理をすることができますが、動物達は人が管理してあげなくてはいけません。
とはいえ、日々のおやつは人と動物とのコミュニケーションツールでもあり、しつけをする上では《ごほうび》という重要な役割もあります。
ですから、おやつ(ごほうび)をなくすのではなく、1回の量を少なくすれば良いのです(*≧∀≦*)
おやつは空腹を満たすものではない!ということを、肝に銘じておかなくてはいけません。
☆★おやつ1個≠1回に与える量★☆
何かある度に1粒、1本と製品のまま与えていては、1日の摂取カロリーを大幅に越えてしまい、肥満に直結します。
当院でのごほうびはもちろん、
我が家でもおやつは小さく切ってスタンバイしています。
細長いトリーツでは、写真のように薄く切ってあげることで、1本から20かけらほどできました♪
それによって、1回の楽しみを20回に増やしてあげることができます\(^-^)/
毎日20回もおやつをあげたりはしないので、我が家の愛犬ビビ(チワワ)の消費ペースは1本分で3日~5日くらいです。
それでも1日に数回もらえるし、あげることができるので、人も動物も満足感があり、おやつを我慢しなきゃ!という気持ちになることもありません(*^^*)
見てください(*^^*)
薄っぺらい小さなおやつでも「お座り!」の号令をよく聞いて、集中してくれるものです(^^)
おやつをチョキチョキと切っている時も、匂いと音で私の足元でお座りし、号令を出す前から《お手》をして待っています!笑
そして、この小さく切ったおやつを保管しておくのに便利な写真にも写っているケース。
院内で使いやすかったので、我が家も愛用しています。
(診察室で見た方もいらっしゃるかな?)
100円ショップのダ〇ソーさんで販売されているものです。
上蓋の一部が開くので、パッパッと小さく切ったおやつが出しやすいのです!
容器もコンパクトなので、持ち出しにも便利ですよ♪
しかも、2個セットで100円でした(◎o◎)/
可愛い愛犬のためのおやつが
健康に影響を与えてしまうものにならないように、また、動物と人にとっての楽しみをなくさなくてもいいように、美味しく、楽しく!との願いを込めて書かせて頂きました(^^)
おやつの与え方の見直しの参考にして頂けたら嬉しいです(*^^*)
最後までお読み頂き、ありがとうございました\(^-^)/