No.286 ペットの高齢化社会
こんにちは!
あま市にありますあま動物病院です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
私はこの季節になると何かと体調を崩してしまいますが、そんな方も多いのではないでしょうか。
さて、先日院内セミナーで高齢犬の介護についてのセミナーがありました。
人間と同じくペット社会でも今高齢化が進んでいるそうです。ペット達の行動に変化が出てくるのがだいたい10歳頃からで
*寝る時間が長くなる
*少しずつ元気がなくなってくる
*足腰の弱りが見た目でわかるようになる
*ごはんの量が減る
*痩せてくる
などの症状があり、さらに酷くなると
*失禁が始まる
*病気にかかりやすくなる
*筋力が低下し寝たきりになる
*夜鳴きをする
*床擦れができる
などがあります。
こういった症状を少しでも減らす為に、足腰が弱くなってきてもお散歩には連れて行ってあげた方がいいそうです。
今ペットの介護用品は色々あります。その子その子にあった介護用品を上手く活用して少しでも快適に過ごせたらいいですよね。
その為にも子犬の頃からマナーウェアなどでオムツに慣れさせておいたり、フードをその年齢に見合った物にするなど、今から少しずつ取り組んで、最期まで大切な家族と幸せに暮らせるといいですね!