No.260 弥富文鳥
こんにちは、大治町、清須市、中村区、中川区、津島市の近隣にありますあま市のあま動物病院です。
いかがお過ごしでしょうか?
インフルエンザが大流行していますが、なんとか感染せずに冬を越したいものですね。
みなさん弥富文鳥をご存知ですか?
今この弥富文鳥が生産者の減少により存続が危ぶまれているそうです。
そこで娘の通っている高校が
「文鳥プロジェクト」というのを立ち上げました。
生徒が校内で繁殖を目指し、毎日のお世話もさる事ながら、つがいの相性を見極めたり、エサの調合を考え強いひなが生まれるように研究を重ね、なんと2017年秋に初めて繁殖に成功し、去年の冬には約30羽、今年の冬もすでに40羽のひなが誕生したそうです!
生物生産科アニマルコースの子達の活動の一環ですが、生徒達が自分達で考え行動し、命を繋ぐ活動をしていると知り、とても感動しました。
文鳥以外にも日本には存続が危ぶまれている動物達がいます。
日本各地でこういった活動がもっと広まり、そんな動物達の絶滅を食い止める事が出来たらいいなと強く思います!
娘は直接育ててはいませんが自分の通っている学校でこんな活動がある事を知り、少し誇りに思えたようです。
こういう機会がもっと増え子供達に命の大切さを学んでもらえると、とても嬉しいですね。
田之上