スタッフ日記

こんにちは、海部郡、清須市、中村区、中川区、津島市の近隣にありますあま市のあま動物病院の村松です。

今回は犬種によって『断尾』や『断耳』を何故するのだろう?と以前疑問に思い調べてみました。
第一の理由が

『スタンダードに沿った美観性』

そして、垂れ耳の子は、立ち耳の子に比べて耳の中に湿気や汚れが溜まりやすく、疾患やトラブルの原因になりやすいと考えられ、その対策として断耳を選択される飼い主さんもいらっしゃいます。

断尾の場合は本来狩猟や牧畜などの仕事を担ってきた犬たちが、長い尾を木の枝に引っ掛けたり牛に踏まれたり噛まれたりすることを防ぐために行われてきたそうです。ただし、現在の日本ではそれらの目的のために断尾を行うという選択をする飼い主さんはほとんどいないでしょうね。

ヨーロッパの多くの国では断耳や断尾など美容目的の外科手術を禁止されているそうですよ。

という事は、必ずしも
『断尾』『断耳』をしなくてはいけないというわけではないということですね(^^)

以前
ご来院された飼い主さんに
この犬種は『断尾』しなくちゃいけないのよね?と聞かれたことがあります。

皆さんは、どうお考えでしょうか?

本日も最後までお読みいただき有難うございました。