スタッフ日記

こんにちは(^◇^)
あま市、清須市、海部郡、津島市、中村区近郊にあります あま動物病院 です。

朝晩過ごしやすくなってきましたね。
いよいよ、食欲、読書、運動の秋到来
熱中症の心配も少なくなり、ワンちゃん達にとってもお散歩の楽しめる時期になってまいりました。
そこで今日はお散歩での 拾い食い についてです。

拾い食いを防ぐには、まずお家での練習から始めなくてはいけません。
何か拾った時に無理やり取り上げようとすると、意地でも放さず無理やり飲み込んでしまったり、うなって噛まれてしまうなんてことも…。

日頃から練習をして、拾わないようにさせること、万一何か拾ってしまっても飼い主さんの号令で口から素直に放すように日頃から練習しておきましょう。
すでに拾食いの癖がついてて、治るまで待てない、という飼い主さんにオススメなのが

『口輪』

可哀想とか嫌がるっていうイメージを持たれがちですが、口輪好きなワンちゃんにしておけば大変便利な道具です。



では、どうやって口輪好きにするか…。

1.口輪の入り口の部分に、犬用のチーズとか缶詰めなどわんちゃんの好きなものを塗って
 ワンちゃんに見せます。
2.直ぐに与えるのではなく、匂いを嗅がせお座りやフセをさせて焦らします。
3.ワンちゃんが欲しがってムズムズしてきたところで、舐めさせてあげます。
4.何度か繰り返し、だんだん口輪の奥の方に好物を塗っていくようにします。
5.ワンちゃんの鼻先が口輪の中にスッポリ入るようになって、何度も繰り返した後初めて
 ストラップをとめてみます。ただし、最初は留めたら直ぐに外してあげてください。
6.ストラップを留めている時間を少しずつ長くしていきますが、留められている間に
 隙間からオヤツを継ぎ足して与えてあげて下さい。

たいていの場合、この方法で抵抗なく口輪をつけさせてくれるようになるはず。
ワンちゃんが口輪を外そうとして、前足をストラップにかけても騒がす見守ってあげましょう。少し落ち着いたら隙間からオヤツを入れてあげてくださいね。

今は口はも見た目の可愛いものなどいろいろなタイプがありますので、拾い食いでお困りの飼い主さんは検討してみてはいかがでしょうか٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

酒井 利江