No.172 子猫の噛み癖
こんにちは！
あま市、大治町、清須市、愛西市、津島市、中村区周辺にありますあま動物病院です(*^^*)
数ヶ月前は子猫誕生のシーズンで、当院でも生まれて間もない子猫を保護して連れてみえる方がたくさんいらっしゃいました。
小さな小さな命を救おうと、昼夜問わず2～3時間おきにミルクや排泄の世話をしたりと、皆さん本当に一生懸命お世話をして下さっていました。
そのお陰で子猫たちはどんどん成長し、まだ幼さの残る顔で元気一杯に大きく成長。
ワクチンを打てる時期になり、ご来院下さる度に私たちスタッフを笑顔にしてくれます(*^^*)
そこで度々聞かれる《子猫の噛みグセ》。
本来は、まだ母猫や兄弟と一緒に過ごし、じゃれ合いの遊びを通して攻撃の力加減などを学ぶのですが、生まれてすぐにひとりぼっちになってしまった子猫にはそれができません。
その為、人が母猫や兄弟のかわりに教えなくてはいけません。
猫は狩りをしていた動物なので、動くものに対し噛みついたり、爪をかけることをしてしまうものです。
ですが、猫だから仕方ないと そのままにしては、人に対しても激しく攻撃するようになってしまう可能性もあります。
★噛みついたら「痛い！！」
と一言残し、しばらくは無視しておく。
★遊ぶ時に人の手で遊ばせると、人の手が攻撃の対象となることがあるので、オモチャで遊ぶ。
まん丸で可愛い目の子猫たちを前に、無視なんてできない！
と 思ってしまいますが、ここは心を鬼にして
大人になって攻撃性が増してなかなか直せなくなる前に、子猫のうちに徹底して行ってみて下さいね！
犬のしつけと同じように、猫のしつけも根気が必要です。
焦らず、ぶれず、長い目でみて繰り返して下さいね！
最後に。
先月出掛けた水族館にて。
ウミガメがガラスに写って、2匹いるみたいです
こちらはうたた寝するアザラシ。
人がお風呂で寛いでるような姿でした(*^^*)
丹羽 知子
