No.102 犬のお仕事(嗅覚編)
こんにちは、海部郡、清須市、中村区、中川区、津島市の近隣にありますあま市のあま動物病院です。
先日、フェイスブックを見ていて興味があったものをご紹介いたします。
犬のお仕事です。
嗅覚、頭脳、習性
それぞれを生かしたものがあるそうです。
パッと思いつくのが警察犬ではないでしょうか。
今回は、その嗅覚を生かした仕事のワンちゃん達をご紹介いたします。
犬の嗅覚は、対象物によっても違うそうですが
生物に含まれる有機物に関しては、人間の約1億倍とも言われるそうです。
これは、匂いの物質濃度が人間にとって限界値のたった1億分の1あれば、
嗅ぎとることができるということだそうです。
とっても スゴイですよね!
では、どんな仕事があるのでしょうか。
【麻薬探知犬】
歴史は以外にも新しく昭和54年にアメリカから来た2頭は始まりだそうです。
【警察犬】
19世紀末にドイツで始まり日本では1912年にコリー犬が最初の採用。
警察犬になれる犬は7種で
ジャーマン・シェパード
ゴールデン・レトリバー
ラブラドール・レトリバー
ドーベルマン
コリー
エアデール・テリア
ボクサー
です。
民間の嘱託警察犬の中には指定犬以外もいるそうで
ミニチュアシュナウザー
チワワ
柴犬
トイプードル
ジャックラッセルテリア
が活躍しているそうです。
【災害救助犬】
地震救助犬
山岳救助犬
水難救助犬などにわかれています。
【DVD探知犬】
違法コピーで大量に複製された海賊版DVDを探す仕事。
【放火探知犬】
アメリカには存在しますが日本では導入されていない。
【遺体探知犬】
天災、被災地で働いています。
水没している溺死者も水からの匂いを嗅ぎわけられる。
【ガン探知犬】
海外では、皮膚ガンを見つけた事例が多く、日本では呼気から探知する犬もいる。
【シロアリ探知犬】
シロアリから出る微量の化学物質や臭いを嗅ぎわける。
アメリカでは導入されているが日本では導入されていません。
【ハブ探知犬】
【トリュフ探知犬】
【トコジラミ探知犬】
【考古学犬】
などなどたくさん紹介されていました。
これほど、たくさんの嗅覚を使った仕事があるんですね。
微量の臭いを察知することができるということは
皆様の今の生活環境はいかがですか?
大切なワンちゃん達にストレスなどかけてはいらっしゃいませんか?
今一度、確認をしてみてくださいね。
本日も長文、再度までお読みいただきましてありがとうございました。
村松 めぐみ