No.466 梅雨
大治町、稲沢市、清須市、名古屋市、津島市の近隣にありますあま市のあま動物病院の看護師の田之上です。
真夏日があるかと思えばまた雨が降ったり、すっきりしない天気が続いてますがいかがお過ごしでしょうか?
梅雨といえば人間も体調を崩しがちですが、わんちゃんや猫ちゃん達も注意しなくてはいけない事があります。
☆皮膚のトラブル 被毛に覆われている犬の体は菌が繁殖し、皮膚疾患を起こしやすくなっています。 ☆病気の媒介によるトラブル
高温多湿になると活動や繁殖が活発になる、ノミ・ダニ・蚊などの害虫が病気を媒介します。
☆食中毒のトラブル
開封して時間が経過したり、食べ残したりなどしたフード(特に水分の多い物)、生食用の肉、魚、不衛生な食器などによって細菌が増殖し、食中毒を起こす事があります。
【対策】
雑菌の温床となるベッドやマットは出来るだけこまめに洗濯、天日干しし、後で掃除機で死骸やホコリなどを吸い取ります。またケージや部屋もまめに掃除機をかけ被毛や害虫を取り除きましょう。
ノミ、ダニの予防薬を忘れずに使って下さい。
食べ残したフードは早めに片付け、使いかけのフードをしっかり封をして冷蔵庫で保管し早めに食べ切りましょう。また使っている食器は清潔にし、飲水もまめに交換してあげて下さい。
異常に皮膚を痒がったり、嘔吐、下痢、食欲低下、元気が無いなどの症状がみられたら早めに受診をして下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。